2010年11月24日水曜日

個人的なお知らせ。

親しい方々にはすでに伝えてますが、もうすぐしたら福岡を離れます。
事情等は、詳しくはここに書きませんが。

恋に破れたとかバンドメンバーとケンカ別れでとか言う訳ではありませんので、ご安心(!?)して下さい(笑)。
その逆で、色んな意味で今後のためです。メンバーの2人には、迷惑をかけるかもしれませんが・・・。

まだまだ「歌いたい」という気持ちは凄くあります。
「想いだけあって下手くそ」とTKさんによく言われますが・・・(笑・ねぇ、姐さん!?)。
この前、Rちゃんとも話した事だけど、うまいというのがどういうのか分からないけど、「歌いたい」なら、なんかもっと努力!?したいというか、うまく言葉に出来ないけど、そういう想いが凄くありますね。
と言うか、Rちゃん、いつもありがと(笑)!!

それに<パンクス>としての情熱と意地は、今後も消えないですから・・・。
「それがないとあんたじゃなくなるよ!!」と先日、パートナーに言われて、そうだよな!と改めて思いました・・・(笑)。

話が逸れましたが、福岡に来て住んで、ホントに楽しかったです。
ただそれだけの気持ちが溢れます。
そんなにメチャクチャ離れる訳ではないので、感傷的になる必要もないのだけど、なんとな~くです。

福岡に来たのは、友達の兄ちゃんに「福岡にはパンクスがいるよ!」と聞いたのと、その当時付き合っていた彼女とあんまり離れたくないな~(笑・こっちの理由が大きいかな)と思い、福岡の大学に決めたのだけど、今しみじみ思うと、自分の生を刺激的にしてくれる方々と出会えたので、福岡に住んでホントに良かったと心から思ってます。

まぁ今後ともみなさん、GOTCHA一同共々どうぞ宜しくお願いしますね(笑)!!

ところで竜馬ブーム(笑)で騒いでる長崎ですが、長崎を訪れる際は、是非以下の資料館に行ってみて下さい!!
http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/index.htm
すでにCRASSとかCONFLICTとかを始めとする<パンク>を聴いていたせいで(笑・勿論いい意味です)、影響を受けすぎた場所です。

<天皇制日本国民>とされている自分自身にとって<ナガサキナイトメア>以上の衝撃でした。
それにしても開国ではなく、吉本隆明さんの言葉を借りれば「国家を開く」はいかに可能なんかな~とホントに思いますね。「自由・平等・連帯」を自分自身がホントに感じたいから。

先日、パンク同志と似たような事を話したけど、<気質>というか(これまた)吉本隆明さんの言葉を借りれば、
個の人間の観念が、圧倒的に優勢な共同観念から、強制的に混入され混和してしまうという、わが国に固有な宿業のようにさえ見える精神の現象は、どう理解されるべきか」ではないけれど、ホントに根強いですよね・・・。
それは自分自身の中にも抜きがたくある。
この抜きがたい自分自身の権力性が、クソみたいな<真実>とやらを造り上げてる。
サークルAは、遠く(させている自分自身)、気安く使えないよね、自分自身よ!?
そんな事を最近、特に考えてますし、「領土問題」がどうのこうとか<ヤツラ>が言う度に、悔しい気持ちでたまらなくなります。
ここで自己満足的に言ってもしょうがないんだけど、ホント「クソくらえ」です。
その前に、そんな事を言葉だけで終わらせて日々過ごしてる自分自身もクソなんだけど・・・。

そう言えば、前々から姐さんに見た!?と聞かれていた足立さん監督の映画・「幽閉者・テロリスト」をやっと見ました。
見ながら、CRASSの「there is no authority but yourself」が身体中を改めて巡りました。
それにしても大友良英さん(を始めとする)の音楽が最高でした。
エンディング曲で、ノイズの中、パンタさんが静かにアジテートする曲が特に。
いや~ノイズの中を、朗読するようなそういう曲が昔から大好きなんで(笑)。

以前、姐さんに大友良英さんの「WE INSIST?」というアルバムを聞かせて貰い、インナーノートの言葉に考えさえられる言葉が記載されていた事を覚えてます。

と言いながら、最近はパートナーとバクチク(B-T)を改めてよく聞いてます(笑)。
バクチクを聞くと、高校の学園祭を思い出します(笑)。
スピード・地下室のメロディという2曲をカバーしました。
自分の歌い方のせいか、他のクラスの方に「バクチクは、パンクじゃねえぞ~」と野次られました・・・(笑)。

それにしても最近のアルバムのバクチクの音自体は格好いいですね。メンバーも変わらずというのも凄いな~と思います(笑)。

でもやっぱ最近よく改めて聴いてるFROM THE DEPTHSとSHADES OF GREYには、これからも「パンクスでありたい・パンクスになり続けたい」と思わされます。
身内ノリではなく、両バンドの音源は、A-cclaim collectiveが協同・協働で世界のパンク仲間達とリリースしてますね。ホントに是非、手に取って曲も感じて、歌詞を読んで欲しいバンドの二つです!!

FROM THE DEPTHSは、初めて姐さんと一緒に聴いた時に興奮しました。TKさんは、自分達2人に駄目出しを改めてしましたが・・・(笑)。
そう言えば、FROM THE DEPTHSは新作出るみたいですね!!凄い楽しみです!!!!!
http://acclaimcollective.blogspot.com/2010/11/next-victim-fom-depths-split-12.html

また最近、再読してる本は、アナキスト和田久太郎さんについて松下竜一さんが書かれた「久さん伝・あるアナキストの生涯」です。
何回かこのブログでも紹介した和田さんの「弱き者よ、その弱さに徹せよ」という叫びは、CRASSのfight war,not warsに通じるものを自分は感じますし、<領土>とか<国家>に対する自分達「雑民」(アナキスト向井孝さんの言葉)の防御方法を表す言葉だと思います。

パンク同志の言葉「現実と現実を繋ぐ」・パンク仲間Nさんの言葉「闘いを共有物として生産する」・向井さんの言葉「社会主義運動ではなく社会的運動」という言葉を強く思います・・・。

簡単にお知らせだけで終わらせようと思ったのですが、いつものように長くなりました・・・(笑)。
それでは、いつものまた~。
(gotcha1977)